
京都地域リハビリテーション研究会
a society for community based rehabilitation at kyoto
ごあいさつ
1996年に、京都地域リハビリテーション研究会(京都CBR)は、京都府の理学療法士会、作業療法士会、言語療法士会の役員とリハビリテーション科医師、関係者の有志により設立総会を行い ました。
そして、2000 年の介護保険の導入を目前にした1997年に第1回研究会を開催し、リハビリテーションの重要性を訴え、その充実を図るために活動を開始しました。
京都府では、2005年に京都府リハビリテーション支援センターを開設し、地域リハビリテーション支援体制整備事業を本格化させました。また、京都CBRでは、医療、行政、介護の関係者にリハビリテーションの必要性を訴え 、回復期リハビリテーション病棟の整備や多職種連携をテーマに活動を行って来ました。
そして、京都府では、2010 年度に総合リハビリテーション推進プランを策定し、人材確保、リハビリ施設の拡充、地域連携を軸に、リハビリテーション体制の整備が急速に進んできました。また、京都府では、地域包括ケア推進プランの中で、認知症、リハビリテーション、看取りを3大プロジュクトに位置付けて推進しています。
現在、全国的に地域包括ケアシステムを支えるものとして、地域リハビリテーションが見直されてきている中で、地域リハビリテーション活動を市町村レベルや生活圏域へと深化させていくことが求められています。
京都CBRでは、地域コミュニテイで活動されている医療、保健、福祉、介護、教育など広範囲の多職種の皆さまとともに、更に地域リハビリテーションを深化、発展させていきたいと考えています。京都CBRは、地域リハビリテーションに関心のある人々に、参加を呼びかけています 。
2019年10月 吉日

京都の
地域リハビリテーション
の経過
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第27回 京都地域リハビリテーション研究会
会長:眞田 正志 理学療法士 (こなか医院 訪問リハビリテーション部 理学療法士)
「障がい児の地域リハビリテーション
~多職種連携と交流の拡大に向けて~」
と き:2023年11月26日(日) 13:00~16:00
参加費:無料(事前申込み制)
方 法:ZOOMにてWEB開催
【 基調講演 】座長 武澤 信夫 (御所南リハビリテーションクリニック 医師)
「京都の障害児の医療福祉の現状と
聖ヨゼフ医療福祉センターの取組と課題」
糸井 利幸 先生(聖ヨゼフ医療福祉センター 院長)
【 シンポジウム 】座長 眞田 正志 理学療法士 (こなか医院 訪問リハビリテーション部)
「 医療的ケア児を支える多職種連携
〜保育園での医療的ケア児、ご家族支援の立場から〜 」
藤井 蕗 先生(特定非営利法人 i-care kids kyoto 代表理事)
「 圏域内で見た地域の現状と挑戦」
高橋 正浩 先生(さやまリハビリ訪問看護ステーション 理学療法士)
「 地域の子どもと保護者を支える
〜児童発達支援・子育て支援事業を通して〜
芝原 健仁 先生(特定非営利法人 そらっく 作業療法士)
【総合討論】

終了しました!
京都地域リハビリテーション研究会 シンポジウム
会長:眞田 正志(こなか医院 訪問リハビリテーション部)
「地域における
リハビリテーションの様々な支援のカタチ」
と き:2023年7月30日(日) 13:00~16:00
参加費:無料(事前申込み制)
方 法:ZOOMにてWEB開催
【 基調講演 】座長 眞田 正志 理学療法士 (こなか医院 訪問リハビリテーション部)
「障害者総合支援法の概要と愛隣館の福祉サービスと地域づくり」
平田 義 先生(社会福祉法人イエス団 愛隣館館長)
【 報告 】
「 STによる地域の子供から高齢者へのコミュニケーション支援について 」
高田 耕平 先生
(はなすたべるくらす舎・NPO法人おはな・訪問看護ステーション絆 言語聴覚士)
「 介護事業とカフェ運営の中でのリハビリテーション提供の場」
森田 浩史 先生
(NPO法人おはな 代表・小多機の家はなえみ 管理者 理学療法士)
「 共生社会に向けた一つのカタチ~農福連携、そして地域との繋がり~ 」
小室 雅紀 先生
(医療法人弘英会介護事業本部 副部長・さくらテラス 施設長 作業療法士)
【総合討論】
