京都地域リハビリテーション研究会
a society for community based rehabilitation at kyoto
ごあいさつ
1996年に、京都地域リハビリテーション研究会(京都CBR)は、京都府の理学療法士会、作業療法士会、言語療法士会の役員とリハビリテーション科医師、関係者の有志により設立総会を行い ました。
そして、2000 年の介護保険の導入を目前にした1997年に第1回研究会を開催し、リハビリテーションの重要性を訴え、その充実を図るために活動を開始しました。
京都府では、2005年に京都府リハビリテーション支援センターを開設し、地域リハビリテーション支援体制整備事業を本格化させました。また、京都CBRでは、医療、行政、介護の関係者にリハビリテーションの必要性を訴え 、回復期リハビリテーション病棟の整備や多職種連携をテーマに活動を行って来ました。
そして、京都府では、2010 年度に総合リハビリテーション推進プランを策定し、人材確保、リハビリ施設の拡充、地域連携を軸に、リハビリテーション体制の整備が急速に進んできました。また、京都府では、地域包括ケア推進プランの中で、認知症、リハビリテーション、看取りを3大プロジュクトに位置付けて推進しています。
現在、全国的に地域包括ケアシステムを支えるものとして、地域リハビリテーションが見直されてきている中で、地域リハビリテーション活動を市町村レベルや生活圏域へと深化させていくことが求められています。
京都CBRでは、地域コミュニテイで活動されている医療、保健、福祉、介護、教育など広範囲の多職種の皆さまとともに、更に地域リハビリテーションを深化、発展させていきたいと考えています。京都CBRは、地域リハビリテーションに関心のある人々に、参加を呼びかけています 。
2019年10月 吉日

京都の
地域リハビリテーション
の経過
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kyoto CBR.
京都地域リハビリテーション研究会